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本間先輩
ご参考までに、下記のサイト(特にQ3からQ7)で若干の補足説明があるようです。 http://www.judo.or.jp/article-reader/internal-1.0.php?id=1401-newruleqanda100526
これを踏まえると、足に「触れた」段階では反則にはならず、「掴んだ」段階で反則をとられるという理解になりそうです。とはいえ、岡野先生式の奥襟をとられたところから、頭を抜いて、相手の釣り手を突き上げつつワンステップ体を切り返して仕掛ける足取り大内は、刈り足と相手の足を抱える動作が同時であることに威力があったように思うので、2段階式に改良するのは難しいのではと思っています。 また、小内刈りをかけて、これをかわした相手の足を掴みつつ大内刈りに連絡する場合、理屈の上では、小内刈りをきちんと仕掛けた後に段階を踏んで足をとったということになれば、反則にはならなさそうです。ただ、技が速く、滑らかに連絡した場合に、それを審判が判別できるかという技量の問題は残りそうです。先の世界選手権で、平岡選手が2回戦あたりで、捨て身小内のような技で一本勝ちしていましたが、なかなかきわどかったようにも見えました。上体がきちんと生きていたので、審判としてはいきなり足をとったのではなく連絡技の流れとして認めたのではないかと思いました。 このあたりは現役の方がより実践的に理解しているのではないかと思います。 なお、アメリカの柔道教室では、足は小内で、腕はズボンを掴まずに相手の脇をロックしたまま体を浴びせる「捨て身小内」が練習されていますが、見ているといまいち不安定な感じです。
> 赤門柔道届きました。> 実業団の報告を見てふと新ルール上わからないことがあるのでどなたか教えてください。> 奥襟をとってくる相手に掬い投げにいくと反則になるというのはわかるのですが、> 足取り大内にいくのも足に触れた段階で反則になるのでしょうか?> それに対して小内をかわした相手の足をとって大内にいくのは反則にならないのでしょうか?> なにせ試合をずっとしてないものでよくわかりません。
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本間先輩
ご参考までに、下記のサイト(特にQ3からQ7)で若干の補足説明があるようです。
http://www.judo.or.jp/article-reader/internal-1.0.php?id=1401-newruleqanda100526
これを踏まえると、足に「触れた」段階では反則にはならず、「掴んだ」段階で反則をとられるという理解になりそうです。とはいえ、岡野先生式の奥襟をとられたところから、頭を抜いて、相手の釣り手を突き上げつつワンステップ体を切り返して仕掛ける足取り大内は、刈り足と相手の足を抱える動作が同時であることに威力があったように思うので、2段階式に改良するのは難しいのではと思っています。
また、小内刈りをかけて、これをかわした相手の足を掴みつつ大内刈りに連絡する場合、理屈の上では、小内刈りをきちんと仕掛けた後に段階を踏んで足をとったということになれば、反則にはならなさそうです。ただ、技が速く、滑らかに連絡した場合に、それを審判が判別できるかという技量の問題は残りそうです。先の世界選手権で、平岡選手が2回戦あたりで、捨て身小内のような技で一本勝ちしていましたが、なかなかきわどかったようにも見えました。上体がきちんと生きていたので、審判としてはいきなり足をとったのではなく連絡技の流れとして認めたのではないかと思いました。
このあたりは現役の方がより実践的に理解しているのではないかと思います。
なお、アメリカの柔道教室では、足は小内で、腕はズボンを掴まずに相手の脇をロックしたまま体を浴びせる「捨て身小内」が練習されていますが、見ているといまいち不安定な感じです。
> 赤門柔道届きました。
> 実業団の報告を見てふと新ルール上わからないことがあるのでどなたか教えてください。
> 奥襟をとってくる相手に掬い投げにいくと反則になるというのはわかるのですが、
> 足取り大内にいくのも足に触れた段階で反則になるのでしょうか?
> それに対して小内をかわした相手の足をとって大内にいくのは反則にならないのでしょうか?
> なにせ試合をずっとしてないものでよくわかりません。